ネットオークション

ネットオークションに参加するのは、一般の人々や企業だけではないというお話です。

国税庁は、税金の滞納によって差し押さえられた財産をネットオークション上売り出し、徴収率を引き上げるたいというのが狙い。地方税を徴収する自治体では行われていたそうですが、国税庁では今回が初めて。

初回は５カラットを超えるダイヤモンドをはじめ宝飾品や美術品など６２３点を出品されました。
目玉は、５．１５３カラットのダイヤモンド（最低入札価格６２７万円）や東郷青児の油絵（同２００万円）など。

国税庁がまとめた落札結果によると、見積価格より６６・３％も高く落札されたとのこと。

車なども、マニアには嬉しいくらいの価格なのではないでしょうか。
話題に上がっている、５カラットのダイヤモンドは、写真で見ても相当美しいエメラルドカットの石ですね。ブリリアントカットのようにギラギラした輝きはないのですが、石そのものの質がもろに出るため、美しくないとできないカットです。
銀座あたりのお店で買えば、相当な値がするでしょう。